SSブログ






亀文堂家拙款山水閣楼飛鳥銀象嵌図銀摘提手鉄瓶 [亀文堂]

亀文堂家拙款山水閣楼飛鳥銀象嵌図銀摘提手鉄瓶


亀文堂家拙款山水閣楼飛鳥銀象嵌図銀摘提手鉄瓶.jpg


ヤフオクで2013年1月 17日 23時 28分に、入札件数59
1,123,222 円で落札されています。



以下、出品文より。

手までサイズ約19.2×16.7×23cm

初代波多野正平の作と思われる荒々しくも繊細な見事な古鉄瓶。
地肌の一見荒々しくも見え細部にまで繊細さを駆使した見事な技巧は
初代波多野正平にしか出来ない技巧で初期的能登川亀文堂の代表ともいえる素肌です。
胴の周囲全体にまで連なる山水閣楼飛鳥図の盛上高彫図には、木枝の花、
空に舞う鳥達を銀象嵌貼付の意匠で表現した名品です。
提手には、高肉彫の貼付銀象嵌で梅、蘭、菊、竹の四君子図が意匠され、
重量約497gもある重厚な銅蓋には、銀の丸摘に雲鳳凰彫が細密に彫刻されています。
存在感がある器体に負けない提手、蓋が添えられていて、
全体に一切力を抜かない力作の名品と思いますが、
縁から底にかけての大きなワレがあり、補修があります。これ程の時代古鉄瓶ですから、
当時より高価な物だったと思いますが、大きな傷みがある状態でも大切に補修し
後世に残していただけた先人に感謝します。「家拙日本琵琶湖之東」の
底款が入っていますが、右半分は時代の補修カタの為、読めません。
胴印は真中によった日本亀文の角銘印ですから、真物については完全に保証いたします。



亀文堂 終了間近のオークション!を見てみる



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
茶器等・金属工芸品のネット販売、購入履歴等ご紹介のトップへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。